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ちびっこそろばん1の購入レビューと4才息子の奮闘記

そろばん学習のテキストの中でも高評価の「ちびっこそろばん」を使用して、そろばん学習に励んでいます。今回は、「ちびっこそろばん0」に続いて「ちびっこそろばん1」のテキストについての記事になります。ちびっこそろばん1のテキスト内容や、息子(4才2か月)の具体的な取り組みや進度、つまづいた点を克服する為の工夫などを綴った記事になります。

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ちびっこそろばん1 購入レビュー

ちびっこそろばん1は、10の分解を理解する為に役立つドリル

ちびっこそろばん1は、10の分解(繰り上がりのある足し算・引き算)を学ぶことが出来るテキストです。

そろばんでは、繰り上がり・繰り下がりのある問題でつまづく子どもが多いと言われていますが、ちびっこそろばん1のテキストでは、スモールステップで徐々に難易度を上げていくことで理解を深めることが出来る内容となっています。

実際に息子も、最初は補数を意識するのが難しかったのですが、テキストを終えるころにはしっかり理解できるようになりました!

ちびっこそろばん1の具体的な内容

ちびっこそろばん1のテキストは、ちびっこそろばん0の復習と、10の分解(繰り上がりのある足し算・引き算)で構成されています。

  • ちびっこそろばん0の復習ページ(計14ページ)
  • +5、-5の問題
  • +9、+8、+7、+6の問題
  • -9、-8、-7、-6の問題
  • まとめ問題

ちびっこそろばん1を行う前に、練習しておきたいこと

ちびっこそろばん0のテキストを理解出来ていれば、ちびっこそろばん1にスムーズに取り組むことが出来ます。ちびっこそろばん0を行っていない場合は、10までの足し算・引き算の理解、そろばんの基礎知識、1~10までの数字が書けること、ご破算がスムーズに出来るところまでは出来ていた方がいいと感じます。

ちびっこそろばん0をやらずにちびっこそろばん1のテキストに進むことが出来るのか?

ちびっこそろばん1のテキストの最初の14ページは、ちびっこそろばん0の復習問題になっています。その為、そろばん初心者でもちびっこそろばん1からスタートすることが可能です。

ただし、息子(4才)が一番初めにちびっこそろばん1から始めていたら、つまづきが多かったのではないかと感じています。教える側の私も、そろばん初心者ということもあり、我が家の場合はちびっこそろばん0からスタートして本当に良かったです。

ちびっこそろばん0は、そろばんの一番大切な基礎を学ぶことが出来るテキストですし、指導する側が留意すべき点も記載されており、指導する側としても大変使いやすいテキストでした。何より1冊350円と低価格なので、幼児の場合はちびっこそろばん0からスタートすることをオススメします。

ちびっこそろばん1で学べる大切なこと

ちびっこそろばん1のテキストは、そろばん学習の中でもつまづく子どもが多い、10の分解(繰り上がり・繰り下がりのある問題)を学ぶことが出来る1冊です。スモールステップで徐々にレベルアップしながら問題を解くことが出来るよう構成されているので、小学校入学前の子どもに大変おすすめできるテキストです。

ちびっこそろばん1でつまづいた点、つまづきやすいと感じる点

  • 1~20までの数字を高さ1.1㎝の枠にスラスラと書く
  • 10以上の数に親しみがあり、30まで数えられる
  • そろばんの玉の読み方。1~9までの読みに加えて、10~30まで読むことが出来る
  • 10の分解の理解、補数の理解
  • 補数を理解していても、すぐに対応する補数を思い浮かべることが出来ない
  • 繰り上がりのある足し算と、繰り上がりのない足し算で混乱してしまう
  • 繰り下がりのある引き算と、繰り下がりのない引き算で混乱してしまう
  • 繰り上がりのある足し算と、繰り下がりのある引き算で混乱してしまう
  • ちびっこそろばん0のテキストよりも、1ページあたりの問題数が多いので1ページやり終えるのに時間がかかる
  • 問題を解くのに時間がかかるので、やる気を維持できない場合がある。※繰り返し問題を解くことで、速く問題を解けるようになり自信になる。
  • 繰り上がり・繰り下がり問題が出来ずに、やる気を維持できない場合がある。※繰り上がり・繰り下がり問題は、小学校の算数でもつまづく子どもが多いとのことで、出来るようになれば、算数が得意!という意識を持つことが出来る。

ちびっこそろばん1の内容を理解するために使用した別教材

  • 算数に強くなる! 小学生のそろばんセット:幼児にとって、分かりやすいそろばん本体を選び使用
  • かずカード:集合数や数の合成・分解の理解を深める為に使用
  • 図形キューブつみき:5玉の理解、5~9の足し引きで分からなかったときに使用
  • 手作りカード②(10の補数が分かるカード):補数を意識する為に使用
  • ストップウォッチ:そろばんで速さを競うために使用

ちびっこそろばん1の息子の記録と進度

ちびっこそろばん1は、おうちそろばんを始めた第6週目から第9週目まで使用しました。おおまかな内容は下記の通りです。

※青い文字をクリックすると、各週の詳しい記事に飛びます。上手くできなかった点や改善方法などを書いています。

ちびっこそろばん1で得られたこと

ちびっこそろばん1を4週間行ってみて、息子(年少4才2か月)に良い変化が現れました!

大きな変化としては、10以上の数が身近になったこと、繰り上がり・繰り下がり問題が出来るようになったこと、息子から「そろばんをやろう」と言ってくれるようになったこと、そろばんの計算が早くなったことです!

小学校入学前に、学習習慣を身に着けたいと考えていたのでとても嬉しい変化でした!

使用している教材とそろばん本体

そろばん学習を始めるにあたって、揃えたものは「ちびっこそろばんスタートセット」(ちびっこそろばん0~3とちびっこそろばん14級~11級)と算数に強くなる! 小学生のそろばんセットです。どうしてこの2つを選んだのか記事にしていますので、良かったらご覧ください。おうちそろばんを始めました!選んだ問題集とそろばんは?

ちびっこそろばん0を含んだ「ちびっこそろばんスタートセット」

ちびっこそろばん0から3までの4冊と、総復習として使える、ちびっこそろばんプリント集4冊が含まれたセットを我が家では購入し、使用しています!このセットが終えることができると、ちびっこそろばん4(10級の基礎)に進むことが出来ますよ。

算数に強くなる!小学生のそろばんセット

まとめ

ちびっこそろばん1のテキストは、ちびっこそろばん0の復習を交えながら、算数学習でつまづく子どもが多い「繰り上がり・繰り下がり」についてスモールステップで学ぶことが出来るテキストでした!

問題の構成が良く、テキストを順番に進めていくだけで以前の復習も出来るようになっていてとても使いやすかったです。また、ちびっこそろばんのテキスト全般には、指導者の為のポイントも書かれているので親としても助かっています。

他にも、子どもの成長を促す知育玩具の記事や学習用品などの記事も更新中です!

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