ちびっこそろばん2の購入レビューと4才息子の奮闘記
そろばん学習のテキストの中でも高評価の「ちびっこそろばん」を使用して、そろばん学習に励んでいます。今回は、「ちびっこそろばん1」に続いて「ちびっこそろばん2」のテキストについての記事になります。ちびっこそろばん2のテキスト内容や、息子(4才3か月)の具体的な取り組みや進度、つまづいた点などを綴った記事になります。
- ちびっこそろばん2は、5の分解を理解する為に役立つドリル
- ちびっこそろばん2の具体的な内容
- ちびっこそろばん2を行う前に、練習しておきたいこと
- ちびっこそろばん1をやらずにちびっこそろばん2のテキストに進むことが出来るのか?
- ちびっこそろばん2で学べる大切なこと
- ちびっこそろばん2でつまづいた点、つまづきやすいと感じる点
- ちびっこそろばん2の内容を理解するために使用した別教材
- ちびっこそろばん2の息子(4才3か月)の記録と進度
- ちびっこそろばん2で得られたこと
- 使用している教材とそろばん本体
- まとめ
ちびっこそろばん2は、5の分解を理解する為に役立つドリル
ちびっこそろばん2は、5の分解(繰り上がりのある足し算・引き算)を学ぶことが出来るテキストです。
繰り上がり・繰り下がりのある問題でつまづく子どもが多いと言われていますが、ちびっこそろばん2のテキストでは、スモールステップで徐々に難易度を上げていくことで理解を深めることが出来る内容となっています。
ちびっこそろばん2の具体的な内容
ちびっこそろばん2のテキストは、ちびっこそろばん1の復習と、5の分解(繰り上がりのある足し算・引き算)で構成されています。
- ちびっこそろばん1の復習ページ(1ページ)
- +4、+3、+2、+1(10珠を使う繰り上がり)
- -4、-3、-2、-1(10珠を使う繰り下がり)
- +4、+3、+2、+1(5珠を使う繰り上がり)
- -4、-3、-2、-1(5珠を使う繰り下がり)
- まとめ
ちびっこそろばん2を行う前に、練習しておきたいこと
ちびっこそろばん1のテキストを理解出来ていれば、ちびっこそろばん2にスムーズに取り組むことが出来ます。
※ちびっこそろばん1のテキストで、10珠を使う繰り上がり・繰り下がり問題をしっかりと理解出来ていない場合、ちびっこそろばん2で出てくる5珠を使う繰り上がり・繰り下がり問題と混同してしまう恐れがあります。
ちびっこそろばん1をやらずにちびっこそろばん2のテキストに進むことが出来るのか?
幼児の場合、ちびっこそろばん0から順を追ってテキストに励んだ方が賢明です。ちびっこそろばん2では、10珠の繰り上がり・繰り下がりに加えて5珠を使う繰り上がり・繰り下がりがあるので混同しないためにもしっかりとした理解が必要です。
ちびっこそろばん2で学べる大切なこと
ちびっこそろばん2のテキストは、そろばん学習の中でもつまづく子どもが多い、10の分解(繰り上がり・繰り下がりのある問題)に加えて、5の分解(繰り上がり・繰り下がりのある問題)を学ぶことが出来る1冊です。
スモールステップで徐々にレベルアップしながら問題を解くことが出来るよう構成されているので、小学校入学前の子どもに大変おすすめできるテキストです。テキストの構成が良く、復習も兼ねながら進めていくことができますよ。
ちびっこそろばん2でつまづいた点、つまづきやすいと感じる点
- 1~30までの数字を高さ1.1㎝の枠にスラスラと書く
- 40までの数に親しみがある。順に数えられる
- 10の分解の理解、補数の理解(ちびっこそろばん1の内容をしっかりと理解している)
- 5の分解の理解、補数の理解
- 10珠と5珠のどちらを使うのか混同してしまう
ちびっこそろばん2の内容を理解するために使用した別教材
- 算数に強くなる! 小学生のそろばんセット:我が家では、幼児にとって分かりやすいそろばん本体を選んで使用しています
- 図形キューブつみき:5珠の補数の理解で分からなかったときに使用
- ストップウォッチ:そろばんで速さを競うために使用
ちびっこそろばん2の息子(4才3か月)の記録と進度
ちびっこそろばん2は、おうちそろばんを始めた第10週目から第14週目まで使用しました。おおまかな内容は下記の通りです。
- 10週目:+4、+3、+2、+1(10珠を使う繰り上がり)など計11ページ
- 11週目:-4、-3、-2、-1(10珠を使う繰り下がり)など計9ページ
- 12週目:+4、+3、+2、+1(5珠を使う繰り上がり)など計11ページ
- 13週目:-4、-3(5珠を使う繰り下がり)など計6ページ
- 14週目:-2、-1(5珠を使う繰り下がり)、まとめ問題など計8ページ
息子(4才3か月)の場合、10珠を使う問題はスラスラと解けたものの、5の補数を考えて行う問題に入ってから、ずいぶんと苦戦しました。5珠を使うのか10珠を使うのか混同してしまったのが原因です。その為、ちびっこそろばん1の内容をしっかり理解してから、ちびっこそろばん2へ進んだ方が良いと思われます。
ちびっこそろばん2で得られたこと
ちびっこそろばん2を終え、以前より問題に対して真剣に取り組む姿が見られるようになりました。それは、真剣にならないと解けない問題が出てきたからだと思います。
そろばんの集中力も続くようになり、問題が解けないと悔しがってもう一度解こうとする姿も見られます。ちびっこそろばん3では、更に難易度が上がりますが、ちびっこそろばん2の内容をしっかり把握した上で取り組んでいければと思っています。
使用している教材とそろばん本体
そろばん学習を始めるにあたって、揃えたものは「ちびっこそろばんスタートセット」(ちびっこそろばん0~3とちびっこそろばん14級~11級)と算数に強くなる! 小学生のそろばんセットです。どうしてこの2つを選んだのか記事にしていますので、ぜひご覧ください。
ちびっこそろばん0を含んだ「ちびっこそろばんスタートセット」
ちびっこそろばん0から3までの4冊と、総復習として使える、ちびっこそろばんプリント集4冊が含まれたセットを我が家では購入し、使用しています!このセットが終えることができると、ちびっこそろばん4(10級の基礎)に進むことが出来ますよ。(※2010.1現在Amazonでの取り扱いはありません)
算数に強くなる!小学生のそろばんセット
まとめ
ちびっこそろばん2のテキストは、ちびっこそろばん1の復習を交えながら、算数学習でつまづく子どもが多い「繰り上がり・繰り下がり」についてスモールステップで学ぶことが出来るテキストでした!
問題の構成が良く、テキストを順番に進めていくだけで以前の復習も出来るようになっていてとても使いやすかったです。
また、ちびっこそろばんのテキスト全般には、指導者の為のポイントも書かれているので親としても助かっています。
他にも、子どもの成長を促す知育玩具の記事や学習用品などの記事も更新中です!
♪ブックマークや読者登録をしていただけると大変嬉しいです♪