「おとうさんはウルトラマン」シリーズは、親子で読みたい感動作!
人気絵本作家・宮西達也さんの「おとうさんはウルトラマン」シリーズは、ぜひ親子で読んでもらいたいシリーズです。パパになったウルトラマンは、忙しく働きながらもいつも子どものことを大切にしています。読み聞かせの中で、お父さんの気持ちに気付いたり、共感したり・・・。子どもも大人も感動する「おとうさんはウルトラマン」シリーズは、次の世代にも繋いでほしい1冊です。
- 「おとうさんはウルトラマン」シリーズの魅力
- 「おとうさんはウルトラマン」シリーズの対象年齢
- 「おとうさんはウルトラマン」シリーズ
- 「おとうさんはウルトラマン」シリーズの中でも特におすすめの絵本
- まとめ
「おとうさんはウルトラマン」シリーズの魅力
宮西達也さんの「おとうさんはウルトラマン」シリーズの魅力は、親しみやすいイラスト、テンポの良い文章、そして何より、お父さんが息子を思う気持ちを子どもに伝えられる点にあると思います。
「おとうさんはウルトラマンシリーズ」は、子どもが客観的にお父さんの一生懸命働く姿や気持ちを知ることが出来ます。読み手の大人も共感・感動できる貴重な内容となっていますので、ぜひ手に取り読んでみてくださいね。
「おとうさんはウルトラマン」シリーズの対象年齢
「おとうさんはウルトラマン」シリーズは、3歳、4歳、5歳におすすめの絵本です。主人公がウルトラマンなので、男の子は特に興味を持って見ることが出来ると思います。お父さんの姿について焦点を当てた絵本は数が少ないです。なので、男の子だけでなく、ぜひとも女の子にも読んでもらいたい絵本でもあります。
「おとうさんはウルトラマン」シリーズ
「おとうさんはウルトラマン」シリーズの子ども向け絵本は、全6冊あります。(発行日順)
- おとうさんはウルトラマン:パパの愛をたくさん感じられる絵本
- 帰ってきたおとうさんはウルトラマン:パパの一生懸命戦う姿が描かれている絵本
- おとうさんはウルトラマン―おとうさんの休日:子どもと過ごす休日を大切にしているパパの姿が描かれている絵本
- パパはウルトラセブン:娘とパパの愛を描いた絵本
- パパはウルトラセブン/ママだってウルトラセブン:ママの頑張りや、子どもへの愛を描いた絵本
- パパはウルトラセブン みんなのおうち:一緒に居る幸せが感じられる絵本
ウルトラマンには息子がいて、ウルトラセブンには娘と息子がいます。どの絵本も親から子どもへのメッセージや想いが詰まっているものとなっています。
お子さまが男の子なら、ウルトラマンシリーズを。女の子ならウルトラセブンのシリーズの方が親しみを持って読めるかもしれません。
「おとうさんはウルトラマン」シリーズの中でも特におすすめの絵本
我が家の息子は、宮西達也さんの絵本が大好きでよく読みます。全作読んで特におすすめだった絵本をご紹介致します。
「おとうさんはウルトラマン」は道徳的!誕生日プレゼントにも◎
対象年齢3歳以上。一生懸命戦う強いお父さんと、息子には弱いお父さんの対比が描かれている絵本です。シリーズ第1作目の絵本で、絵と文のバランスが大変よく読みやすいのも特徴です。パパになったウルトラマンが息子に伝えたいことが書かれており、道徳的にも大変良い本だと思います。最後は、仕事から急いで帰り子どもの誕生日をお祝いする場面がありますので、お誕生日プレゼントとしてもおすすめです。読み継いでいってほしいと思う、我が家でも大切にしている絵本です。
「パパはウルトラセブン」は毎日が幸せになる絵本
対象年齢3歳以上。娘から見たパパの姿や、パパが娘を大切に想う姿が描かれている絵本です。読み聞かせの中で、愛されているということを感じられる作品となっています。
続編となるパパはウルトラセブン みんなのおうちは、今はほぼ中古しか手に入らないのですが、単身赴任をする父の姿や一緒にいられる幸せをかみしめている様子が描かれており大変良作です。そちらもぜひ読んでもらいたい1冊となっています。
まとめ
ウルトラマンは、優しくて強くてかっこいい。そして、パパになったウルトラマンは、守るものが出来て強くも弱くもあるんだなと感じました。大切にしていきたい、息子のお気に入りの絵本シリーズです。