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こどもの学びはおうちから。保育士経験をもとに、厳選した知育玩具を徹底解説し、年齢や発達別にご紹介いたします。本当におすすめの知育玩具はどれ?と気になる方必見のブログにしたいと思っています。おもちゃの実体験や口コミ、比較、遊び方などをまとめ、実際に得られる効果やスキルを徹底研究するブログ。

おうちでそろばん学習-4週目

そろばん学習のスタートとして、教室に行って習う前に家庭でそろばん学習を始めました。息子(4歳2か月)の成長を忘れないように、そして次の課題が分かるようにブログに綴っておこうと思います。今回は、第4週目の記録です。

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おうちそろばん4週目

そろばん学習で使っているもの

そろばん学習を始めるにあたって、揃えたものは「ちびっこそろばんスタートセット」(ちびっこそろばん0~3とちびっこそろばん14級~11級)と算数に強くなる! 小学生のそろばんセットです。

ちびっこそろばんスタートセット

算数に強くなる!小学生のそろばんセット

どうしてこの2つを選んだのか記事にしていますので、良かったらご覧ください。おうちそろばんを始めました!選んだ問題集とそろばんは?

今までのおうちそろばんの経緯

おうちそろばんの今までの大まかな流れは、下記のとおりです。

  • 1週目:ちびっこそろばん0の読み聞かせを通して息子が理解できていない点を探る
  • 2週目:ちびっこそろばん0を開始する。5ページ行った。(そろばんを使った計算はなし)
  • 3週目:ちびっこそろばん0(+7ページ)。5玉を使わない答えが4までの足し算・引き算を行った。

そろばん学習を始めて第4週目に行ったこと

おうちそろばんの第4週目には、足し算と引き算が混ざった式にはじめて挑戦しました。また、今までは1玉のみの使用だったのですが、5を足したり引いたりする足し算・引き算にも挑戦しました。ここまでは、けっこうスムーズに出来ました。6・7・8・9を足すところに入ると、6・7・8・9を一気に足すのが難しく、今週はここを重点的に練習しました。また、予習してみると13級(ちびっこそろばん1)で出てくる5の繰り上がりが理解できていなかったので、4+1、4+2、4+3、4+4のみ練習するようにしました。詳しい内容は以下の事柄です。

  • ちびっこそろばん0(+12ページ)
  • 足し算・引き算が混ざった式に挑戦
  • 5の足し算・引き算
  • 6・7の足し算
  • 1~10までの数字を上手に書く練習
  • 予習として、5の繰り上がりのある足し算に挑戦

ちびっこそろばん0を1日1ぺージ以上進める工夫

今までは、ちびっこそろばん0を1日1ページ進めるという方法でそろばんの様子を見てきました。しかし、このまま1日1ページで進めていくと、ちびっこそろばん0だけでもページ数が48あるので、この方法だとちびっこそろばん0を終えるのに1か月半かかることになります。おうちそろばん第4週に入る前に、そろばんの使い方やそろばんの読み方が分かってきたので、スピードアップを図ることにしました。スピードアップを図るには、1ページを進めるためにかかる時間を短縮する方法と、そろばんの時間を増やす方法があります。前者も後者も行い、今週は12ページ進めることができました。今のところ、そろばん学習をする時は、1ぺージ進めたら終わりというのが息子の中では大事みたいなので、それを1日2回行えるようにしています。親としては、1回のそろばん学習で数ページ進んでくれたらいいのにと思いますが、それだと息子のモチベーションがまだ持たないようなので、計算を早く行うということを意識しながら行い、速くできるようになったら数ページ進めていきたいと思っています。

引き算の理解の工夫

足し算の時は、そろばんを電車に見立てて、「一人乗りました」など言いながら行っていました。なので、引き算では「一人降りました」というと息子はすんなり理解することが出来ました。「引く1」というより「一人降りました」という方がすんなりイメージ出来たようです。もし、引き算でつまづいたら、子どもがイメージしやすいものを例えると良いかもしれません。

6・7・8・9の足し算の工夫

6を足す時、「どうすればいいの?」とやり方が分からない様子でした。6は5と1で出来ているから、5玉を1つと1玉を1つ動かすんだよと伝え、繰り返し練習しました。「9を足す場合は1の位をすべて動かすんだよ」と伝えると1発で覚えることが出来ました。6・7・8は、5といくつで構成されているのか頭にすぐ浮かぶように、くもんのかずカードで練習しました。また、くもんの図形キューブつみきも使って、5といくつで構成されているのか子ども自身が積み木を動かすことで理解を深めました。

5の繰り上がりのある足し算の理解への工夫

5の繰り上がりのある足し算の中でも、4+1をまず行いました。息子は、4+1=5とすぐ頭に思い浮かべることが出来るのですが、そろばんで行うときは、4に1を足すときに動かせる1玉がもうないので、代わりに5をたして、1のお友達の4を引くという方法を伝えました。「●〇〇〇〇」というカードを作って1のお友達は4とすぐに理解できました。これを応用して、4+2、4+3、4+4を練習すると、すぐに理解できました。

おうちそろばん4週目の結果

  • +5、-5が出来るようになった
  • 1玉を足す時は親指を使うのが定着した
  • 1玉を引く時は人差し指を使うのが定着した
  • 5玉の足し算・引き算は人差し指を使うのが定着した
  • 足し算と引き算が混ざっている式が出来るようになった
  • 5の繰り上がりがある式に挑戦し、理解することができた。しかし、時間がかかる(4+1、4+2、4+3、4+4)

息子の課題

  • 6・7・8・9の足し算の時、玉を一気に動かすのが難しいので、繰り返し練習が必要
  • 5の繰り上がりの更なる理解と速さが必要
  • 14級の問題に慣れ、速く行う練習が必要
  • 1~10までの数字を上手に、スラスラと書く練習が必要

まとめ

おうちそろばん第4週目は、ちびっこそろばん0を1日約2ぺージ進めるようにトライしました。先週よりもそろばんのご破算が早くなり、計算も早くなってきましたが、数字を書くことに時間がかかり1問40秒~50秒かかっています。もうすこし、数字をスラスラ書けるようにして時間を短縮したいと思っています。

また、「6は5と1で出来ている」など数字の構成が早く頭に浮かぶように練習しないと6・7・8・9を足したり引いたりするときに大変時間がかかるということを実感しました。くもんのかずカードや、くもんの図形キューブつみきを引き続き使用し、数の構成を意識できるようにしたいと思います。

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