図形の勉強に役立つ!小学生ピタゴラスシリーズ
図形の理解を深める知育玩具といえばピタゴラスです。ピタゴラスを使えば、口では教えにくい立体の特徴や展開図について実際に手で触って確かめながら学ぶことができます。小学校の算数の授業でつまづきやすい図形問題の対策として、とてもおすすめです。今回は、ピタゴラスの中でも、小学生ピタゴラスシリーズに焦点を当ててご紹介したいと思います。
小学生ピタゴラスシリーズとは
小学生ピタゴラスシリーズには、「1･2年生の小学生ピタゴラス」、「3・4年生の小学生ピタゴラス」、「高学年の小学生ピタゴラス」の３種類があります。対象年齢は、全て６才以上です。
2019年2月に、小学生ピタゴラスシリーズをリニューアル発売しており、リニューアルに伴って学習指導要領に対応した「ピタゴラスドリル」が新たに付属しています。
その為、小学校の図形問題の理解を深めるのに特化した内容になっていることが大きな特徴です。図形への苦手意識を持たせないように導入問題が必ず含まれており、実際に手で触って図形の特徴を確かめることができますよ。このピタゴラスドリルが欲しい方は、旧バージョンではなく新バージョンを購入する必要がありますので注意が必要です。旧パッケージは黒色、リニューアル後のパッケージは緑色になっています。
1･2年生の小学生ピタゴラス
ピタゴラスクリアプレート計１６枚（正方形×6枚、直角二等辺三角形×2枚、長方形<大>×4枚、クリア長方形<小>×4枚）と、ピタゴラスドリルが含まれたセットです。
※長方形パーツが珍しいです。
1･2年生の小学生ピタゴラスに付属しているピタゴラスドリルでは、1･2年生の授業に出てくる「平面図形」「辺・面・頂点」「立体」を実際に作って納得しながら理解することができるように構成されています。
3・4年生の小学生ピタゴラス
ピタゴラスクリアプレート計１６枚（正方形×10枚、直角二等辺三角形×2枚、正三角形×4枚）と、ピタゴラス専用タイヤ×4個、磁石エンジン×1個、磁石コントローラー×1個、ピタゴラスドリルが含まれたセットです。
※ピタゴラス専用タイヤ・磁石エンジン・磁石コントローラーは本商品にのみ含まれている珍しいパーツです。
3･4年生の小学生ピタゴラスに付属しているピタゴラスドリルでは、3･4年生の授業に出てくる「角」「立体の特徴」「展開」を実際に作って納得しながら理解することができるよう構成されています。
高学年の小学生ピタゴラス
ピタゴラスクリアプレート計２０枚（正方形×6枚、正三角形×8枚、直角二等辺三角形×2枚、ひし形×2枚、五角形×2枚）と、ピタゴラスドリルが含まれたセットです。
※ひし形・五角形はこの商品のみに含まれている珍しいパーツです。
高学年の小学生ピタゴラスに付属しているピタゴラスドリルでは、高学年の授業に出てくる「合同」「多角形と角柱」「展開」を実際に作って納得しながら理解することができるよう構成されています。
小学生ピタゴラスシリーズのメリットとデメリット
小学生ピタゴラスシリーズの一番のメリットは、小学校の学習指導要領に対応した内容のピタゴラスドリルがついてくるので、他のピタゴラスよりも成績に直結しやすいことがあげられます。また、それぞれのセットには珍しいパーツが含まれている事にも注目したいです。
デメリットとしては、作品を作ったり自由に遊ぶにはパーツ数が少ないことが挙げられます。ただし、価格をパーツで割った場合、他のピタゴラスシリーズより決して高いわけではありません。他のピタゴラスに追加して購入される方や、小学校の図形問題の対策として、小学生ピタゴラスシリーズを３つ購入される方もいるようですよ。
まとめ
ピープルのピタゴラスシリーズを実際に使用してきて、私は本当に息子に買ってあげることが出来て良かった！と実感しています。
ピタゴラスプレートで遊ぶ中で、自由な発想力と図形への理解が深まったと感じることが出来ました。図形を学ぶおもちゃとしては、ピタゴラスやタングラムなどがありますが、図形の基礎を感覚的に学んでもらいたい場合や、小学生がつまずきやすい展開図を理解してもらいたい場合は、やはりピタゴラスは使いやすかったです。
中でも、小学生ピタゴラスシリーズは、学習指導要綱にそったドリルもついてくるので、成績に直結しやすい内容となっています。小学生のお子さまがいる方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
今回ご紹介した商品
今回ご紹介したピタゴラスプレートはこちらです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました!
