自然に読書習慣が身につく!子ども用の読書ノートをつけてみよう
本から学べることってたくさんありますよね。子どもにたくさんの本に触れて欲しいと思っているなら、読書ノートをつけておくことをオススメします!読書ノートをつけることで、一緒に読書を楽しむ習慣がついたり、あとで読み返して思い出になったりと、良いことがいっぱいです。
読書ノートとは?
読書ノートは、読んだ本を記録しておくノートのことです。本のタイトルや、読んだ日付け、感想などを記入し、活用します。読書ノートをつけることによって読書習慣も身に付きます。
読書ノートのメリット
- 読書ノートを作ることで、親子で読書習慣が身につく
- 日付けを記入することで、毎日の読書習慣が身についていく。また、いつどんな本を読んでいたか、どんな本に関心があったのか分かる
- 本のタイトルを記入することで、「あの絵本もう一度読みたいな、なんていうタイトルの本だっけ?」という疑問がすぐ解決できる
- 本の概要を記入することで、一目で内容が分かる
- 本を読んだ感想を記入することで、子どものその時々の反応が分かる
- 読書ノートを作ることで、ちょっとした育児日記になったり、手元に残る思い出になる。大きくなったときに子どもに見せたり、ふとした時に「この本好きだったな~」など小さくてかわいかった頃を思い出すことが出来る
読書ノートの内容
最低限、日付けと本のタイトルがあれば読書ノートを付けることが出来ます。それに加えて、本を読んだ感想や子どもの様子だったり、読み終わった後のシール欄などもつけると子どもとコミュニケーションをとりながらより楽しく読書が出来ます。
人によって様々ですが、記入する内容は下記の中から自分で選んでいくと良いと思います。
- 本を読んだ日付け
- 本のタイトル
- 著者
- 出版社
- 本の概要
- 本を読んだ感想や子どもの様子
- 本を読んで心に残った文章
- お気に入り度数
- シール欄
ちなみに私の場合は、項目がありすぎると読書ノートを続けられなくなりそうだなと思ったので、「日付」「本のタイトル」「著者」「メモ」という項目のみ作りました。メモ欄に子どもの様子や子どもが気にいったイラストなどを記入し、あとから読み返しても楽しい読書ノートを目指しています!
読書ノートにあると便利なページ
基本のページ以外に、あると便利だなと思う項目があるのでご紹介致します!
目次ページ
特に0歳~2才頃までは、同じ本を繰り返し読むことも多いと思います。読んだ本のタイトルだけ記入する目次ページがあると、読んだことのある本が一覧で分かるのでおすすめです。大きくなって、色々な本を読むようになってからも目次ページがあるとやっぱり一目で読んだ本が分かりやすくなります。この目次ページの本のタイトル欄のところに、お気に入りの本だけ★マークをつけてみるのもおすすめです。
読んでみたい本を記入するページ
読書ノートをつけているうちに、この著者の方はおもしろい本を書いているなとか、次はこの本を読んでみたいなって思うことがあります。なので、今後読んでみたい本を記入するページがあると、とっても便利です。
好きな本ランキングページ
お誕生日カードなどに、よく好きな食べ物や好きなおもちゃを書く欄がありますよね。そんな感じで、好きな本ランキングページを作っておくと更に楽しいです。1年で1冊と決めている場合には、何歳の時は一番この本が好きだったなどが分かります。たくさん読書をする場合には、月間ランキングを数ページに一回程記入しておくのも良いですよね。
読書ノートの選び方。サイズ、種類は?
メリットがいっぱいの読書ノート!実際に読書ノートを用意するにあたって、選び方やサイズが気になると思いますので、参考までに我が家での選び方をご紹介したいと思います。
読書ノートのサイズ
読書ノートのサイズは、たくさん記入できるA4でも、子どもが持ち運びしやすいA5やB5でも良いと思います。ただ、子どもが本を読んで欲しいと思った時に絵本と一緒に持ってきてくれる可能性が高いのは、A5かB5かなと思います。また、息子が使用しているドリルには、A4かA5が多いので、子どもにはA4かA5が使いやすいのかな?とも思ったりしています。なので、我が家では、A5を選んでいます。
読書ノートの種類
ノートには、リングノートや糸綴りのもの、切り取り線があるタイプ、ルーズリーフ・・・と様々なタイプがあります。私の場合は、誤って切れてしまう恐れが少なく、180度開くノートが良いと思ったので、糸綴りのノートにしました。
読書ノートと一緒に準備しておくと良いもの
ペンは必需品ですが、更に付箋があると書いているページがすぐに開くことが出来ますし、気になるところに付箋を貼ることが出来るのでおすすめです。磁石の付箋を、使用するページに貼りつけています。
まとめ
親子で読書習慣が身につくメリットいっぱいの読書ノート。かたちとしても残るので、後で読み返してもよい思い出になります。この機会にぜひはじめてみてはいかがでしょうか?