ひらがなの読み定着化の為に我が家で実践したことまとめ!
ひらがなの文字を1文字ずつ追って読めるようになってきたら、全てのひらがなを読めるように、またスラスラと読めるように色々なことを実践してきました!ひらがなの読み定着化の為に我が家で行ったことをご紹介致します。
- ひらがなの読みをマスターするのに大切なこと
- ひらがな表などで、読めない字はないか確認する
- 身近な文字を読み、親しむ
- ひらがなのゲームなどで更に楽しく
- 単語を捉える学習をする
- 子ども自身で絵本を読む
- まとめ
ひらがなの読みをマスターするのに大切なこと
ひらがなを一文字ずつ追って読めるようになってきたら、清音・濁音・半濁音・拗音のすべての読み方の中で読めない字はあるかまずチェックしてみてください。読めなかったものは、重点的に読めるよう練習します。
その上で、ひらがなを読むことが楽しくなるように工夫します。生活の中で、目に入る身近なところでの言葉探しや、点繋ぎなどのクイズ、絵本のタイトルを読んでみるなどすると相乗効果が得られます。
ひらがなを一文字ずつ読むのに慣れてきた頃には、文字を単語や文章で読めるようにしていきます。こういった流れを踏んでいくことで、ひらがなをより身近に感じながら親しむことが出来ます。
ひらがな表などで、読めない字はないか確認する
我が家では、ひらがながほとんど読めるようになってきたときに、最終ステップとしてひらがな表を使って1文字ずつテストをして確認しました。最初は清音でテストをして、清音が正解してから、濁音・半濁音・拗音のテストをしました。
ひらがな表でテストをすることによって、スラスラ読める文字や、読めていなかった文字などがはっきりと分かります。また、読めなかった文字を重点的に学習することで、ひらがな全てをマスターすることができますよ。
我が家が使用したひらがな表は、下記のURLから無料でダウンロード、プリントアウトしました。絵が無い文字だけのシンプルなプリントでテストした方が効果的かと思います。
ちびむすドリルの「ひらがな表(書き順つき / カタカナ・ローマ字つき)」
学習プリント.com「ひらがな表 濁音・半濁音・拗音 書き順付き」
身近な文字を読み、親しむ
家の中以外でも、外出先や保育園の至るところにあるひらがなに気づけるようにさりげなく声をかけました。息子の場合、保育園では、お友だちの名前の名字を読むのにハマりました。いつも遊んでいるお友だちの名前は分かっていても名字を知らないことが多かったので、「えー!こういう名字なんだ!」と言って楽しんでいました。
ひらがなのゲームなどで更に楽しく
ひらがな学習を楽しく続けるために、ひらがな遊びが出来るプリントも導入しました。中でも、ひらがな点つなぎは、「あ」から「ん」まで音読しながら楽しく学ぶことが出来、おすすめです。
ちびむすドリルの「ひらがな点つなぎプリント」
単語を捉える学習をする
ひらがな一文字を追って読むだけではなく、単語をまとまりとして捉えられるように、単語を読むことができるプリントも活用しました。
ぷりんときっず「ひらがな単語練習-簡単」では、身近な生き物や食べ物、乗り物などを題材にしているので、息子も飽きずに出来ました。また、その単語のちょっとした説明もひらがなで書いてあり、その点もおもしろかったです。
ぷりんときっず「ひらがな単語練習 - 簡単」
ちびむすドリル「動物のひらがな」
子ども自身で絵本を読む
子どもにとって、一番身近に文字に親しめるものが絵本だったので、絵本でたくさん文字に触れられるようにしました。
最初は、絵本の中の気になる文字を読んでみたり、絵本のキーワードとなるようなひらがなを子ども自身に読ませてみたりしました。ひらがなが半分程読めるようになってきた頃には、絵本のタイトルを子どもに読んでもらえるようにしました。
絵本の中の文章を読むには、清音だけでなく濁音・半濁音・拗音も覚えていないとスラスラと読めないので、清音を覚えた後には、自然に濁音などにも関心を示すようになりましたよ。絵本1冊を自分で読めた達成感が味わえるように、あえて赤ちゃんの頃読んでいた簡単な絵本を目につくところに置いておくようにしました。
我が家では、読んだ絵本を記録しておく「読書ノート」もつけています。読書ノートをつけることで、子どもだけでなく、親子で読書習慣を身に付けることが出来ます。良かったらこちらの記事も読んでみてください。
まとめ
ひらがなを読めるようになり、そして言葉のまとまりとして捉えられるようになることは、小学校の授業を理解する上でも重要になってきます。息子も、ひらがなの読みがすらすらと出来るようになってくると、知りたい気持ちがUPしてきて自分で学ぶ姿勢が身に付いてきたように思います。また、今までの世界が違って見えるようで色々なものに関心を示すようになってきましたよ。