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こどもの学びはおうちから。保育士経験をもとに、厳選した知育玩具を徹底解説し、年齢や発達別にご紹介いたします。本当におすすめの知育玩具はどれ?と気になる方必見のブログにしたいと思っています。おもちゃの実体験や口コミ、比較、遊び方などをまとめ、実際に得られる効果やスキルを徹底研究するブログ。

くもんのジグソーパズルは、低年齢から楽しめるおすすめパズル!年齢別選び方

ジグソーパズルは、手先の器用さや集中力を養い、学習の基礎を身に付けることが出来ます。ジグソーパズルは、低年齢から始められるものがほとんどありませんが、くもんのジグソーパズルは、なんと1才・2才からでも始めることができます!今回は、初めてのジグソーパズルにオススメのくもんのジグソーパズルをご紹介致します!

1才半前の子どもなら「くもんのジグソーパズル STEP0」

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くもんのジグソーパズルのSTEP0は、つまみがついているピースを枠にはめて絵を完成させるおもちゃになっています。よって、STEP0だけは、凹凸のあるジグソーパズル同士を組み合わせるおもちゃではありません。ただし、ピースが丸や四角だけでなく、凹凸のある部分もあるので、ジグソーパズルの導入としては良いかもしれません。

STEP0の内容の中でもスモールステップを踏めるようになっており、最初は回転させても同じ形のまるいピースから、少し回転させてはめることが必要な四角やひし形になります。次のステップとして、イラストを合わせるピースになり、最後のピースではつまみがなくなります。1才半を過ぎているならSTEP1のものを選んでもよいでしょう。

2才の子どもなら「くもんのジグソーパズル STEP1」

STEP1から、凹凸のあるジグソーパズルになります。STEP1は、「STEP1だいすきどうぶつ」と「STEP1あつまれのりもの」の2種類があります。この時期は、動物や乗り物が好きな子どもが多いので、嬉しいポイントですね。口コミによると、STEP1は、1才半から2才半くらいの子どもが挑戦し、クリアしていくことが多いようです。我が家では、2才ちょうどの時に4ピースが出来なくて何度も挑戦しています。3才を過ぎている子どもは、要領が分かればすぐに出来るようになるかもしれません。

くもんのジグソーパズル STEP1 だいすきどうぶつ

人気の動物や生き物のイラストが多く、2ピースから段階を経て、2・3・4・6ピースへと増やしながら遊ぶことが出来ます。イラストは、ねこ・いぬ・かえる・ぞう・うさぎ・あひる・ぱんだ・ぶたの8種類です。1箱にたくさん入っていて大変お得感があります。商品パッケージの下のほうにあるイラストがパズルのイラストです。

くもんのジグソーパズル STEP1 あつまれのりもの

全部で8枚の乗り物のイラストがあります。2・3・4・6ピースへと増やしながら遊ぶことが出来ます。イラストは、自動車・バス・パトカー・消防車・電車・新幹線・船・飛行機です。

3才の子どもなら、「くもんのジグソーパズル STEP2」

STEP2は、「STEP2 なかよしどうぶつファミリー」と「STEP2 はやいぞしんかんせん」と「STEP3 いくぞ はたらくくるま」の3種類があります。STEP2になると、初めて角や辺に当たらないピースが出てきますので、ジグソーパズルの醍醐味をより楽しめる商品になります。STEP2になると枚数が増えてくるので、寝そべりながら取り組むという姿勢が辛くなり、机でチャレンジすることと思いますので、机に向かう習慣もついていきます。

また、STEP2からSTEP5のパズルは、イラスト1枚ずつ収納用の紙製小箱に入っているのも魅力的です。小箱には、イラストが書いてあるので、見本としても使えます。

STEP2 なかよしどうぶつファミリー

全部で4枚の動物の親子のイラストがあります。9・12・16・20ピースへと増やしながら遊ぶことが出来ます。イラストは、ペンギンの親子・キリンの親子・ライオンの親子、サルの親子です。ステップ1のだいすきどうぶつを購入していても、動物の種類がかぶらないところも良いですね。口コミを見ると、2才~3才半までの子どもがチャレンジしている印象です。2才前では、早すぎたという口コミもあります。動物の親子のイラストなので、模様が似ていてピースの数より少し難しく感じるようです。

STEP2 はやいぞしんかんせん

全部で4枚の新幹線のイラストがあります。9・12・16・20ピースへと増やしながら遊ぶことが出来ます。イラストは、九州新幹線「つばめ」・秋田新幹線「こまち」・東北新幹線はやぶさ」・東海道山陽新幹線「のぞみ」です。2才過ぎ~3才半までの子どもがチャレンジしている印象ですが、2才過ぎたばかりの子どもではけっこう難しいです。新幹線のイラストと情景がとてもかっこいいので、我が家の息子のくいつきもとても良かったです。春・夏・秋・冬の季節感も味わうことができます。

STEP2 いくぞ はたらくくるま

全体で4枚の働く車のイラストが入っています。9・12・16・20ピースへと数を増やしながら遊ぶことが出来ます。イラストは、清掃車と宅配車・パトカーとバス・ショベルカーとダンプカー・救急車と消防車となっており、1枚のイラストに2台の車が描かれています。2才から3才の子どもがチャレンジしている印象で、1ピースに分かりやすいイラスト部分が含まれているので、STEP2の中では易しく感じます。

4才の子どもなら、STEP2かSTEP3がおすすめ

STEP3は、「STEP3 わくわく動物パラダイス」と「STEP3 すごいぞはたらく車」と「STEP3 すすめ特急列車」の3種類があります。ピースの大きさは24・35・48と3種類入っており、数が多くなるにつれてピースの大きさが小さくなります。

STEP3からは、今までにSTEP1・STEP2をクリアしたから買ったという方がとても多く見られ、初めてのジグソーパズルとしてSTEP3を選んでいる方は少数です。STEP2をクリアしている場合には2才半から挑戦している子どもが多いです。

4才になったばかりで、はじめてジグソーパズルをするという場合には、STEP2で自信をつけてからSTEP3に入った方があきらめずにやりきるチカラを養えるかもしれません。何でもあきらめずにやるタイプの子どもなら、STEP3でも良いと思います。

STEP3 わくわく動物パラダイス

全部で3枚の動物のイラストが入っています。24・35・48ピースへと数を増やしながら遊ぶことが出来ます。イラストは、サファリパーク・ふれあいパーク・マリンパークのイラストです。24ピースのサファリパークは、色がはっきりとしているので分かりやすいですが、35ピースと48ピースは、似ているピースがあってけっこう難しくなります。

STEP3 すごいぞはたらく車

全部で3枚の動物のイラストが入っています。24・35・48ピースへと数を増やしながら遊ぶことが出来ます。イラストは、町で働く車・安全を守る車・工場現場で働く車の3枚です。STEP2のいくぞはたらく車1枚のイラストに2台の働く乗り物が描かれていましたが、こちらは5台の働く乗り物が描かれているので迫力が増しています。24・35・48ピースと段階を経るごとにピースが小さくなるのもレベルアップを感じられ、楽しいです。

STEP3 すすめ特急列車

全部で3枚の動物のイラストが入っています。24・35・48ピースへと数を増やしながら遊ぶことが出来ます。イラストは、空港特急(スカイライナー)・特急・ディーセル特急(ソニック・かもめ・ゆふいんの森)・観光特急(スペーシア)です。STEP2の電車は新幹線だったので、特急列車が好きな子どもはとても嬉しいでしょう。

まとめ

ジグソーパズルは、手先の器用さや集中力を養い、学習の基礎を身に付けることが出来ます。くもんのジグソーパズルは、低年齢からスモースステップで取り組めるのが最大の特徴です。

ジグソーパズルを初めて行う1才半前の子どもはSTEP0を、1歳半を過ぎたらSTEP1の方が長く遊べるでしょう。2才になったばかりの子どもは、STEP1がおすすめですが、2才半になるとSTEP1だとすぐ出来る子もいるでしょう。3才になったばかりの子どもはSTEP2、3才半を過ぎている子どもは、STEP2かSTEP3がおすすめです。4才の子どもからは、ジグソーパズルに初めて触れる子どもでも出来に大きな差が出ている場合が考えられます。子どもに合わせて、STEP2かSTEP3を行うことをオススメします。STEP3の購入者は、STEP2までの経験者がとても多く、レベルアップしてきた子どもが多いので、STEP3を購入する場合には、いずれ挑戦できるだろうということでSTEP3を購入しておけば良いかもしれません。

くもんのジグソーパズル一覧

くもんのジグソーパズル一覧にしてみました!108ピースまで出来るようになれば、他にも色々なデザインのものが他メーカーから販売されていますので、STEP4(54・70・88ピース)の楽々クリアを目指して我が家でも挑戦していきたいです!