おうち知育ラボ

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こどもの学びはおうちから。保育士経験をもとに、厳選した知育玩具を徹底解説し、年齢や発達別にご紹介いたします。本当におすすめの知育玩具はどれ?と気になる方必見のブログにしたいと思っています。おもちゃの実体験や口コミ、比較、遊び方などをまとめ、実際に得られる効果やスキルを徹底研究するブログ。

絵本の読み聞かせ。我が家の今週のおすすめ絵本!part4

息子には、たくさんの本に触れて欲しい!という思いがあって、日常的に絵本の読み聞かせをしています。今週(2019.9.8-9/14)は、14冊読みました!その中で良かった本をご紹介致します。

今週読んだ本

今週読んだ本は下記の14冊です。

今週のイチオシ絵本

今週読んだ絵本の中で、特に良かった絵本は下記の通りです。対象年齢は、個人的主観で書いていますのでご了承ください。

いつもいっしょに

いつもいっしょには、2・3才児向けの絵本です。

ひとりぼっちのくまが、ある日うさぎに出会います。くまとうさぎはしばらく楽しく暮らしましたが、くまはうさぎがいつもただニコニコしているだけというところが気になっていました。そこでくまは、しびれを切らしておおきなこえで「なんとかいってよー!」と言ってしまいます。次の朝うさぎがくまの前からいなくなってしまいます。そして、そばにいるだけでしあわせだったということに気づきます。・・・けれども、それは夢でした。また、くまとうさぎのしあわせな日が続くというお話です。だれかがそばにいるってすごく幸せなんだということに改めて気づかされる絵本で、読んであげたい絵本だし、また読みたいと思う絵本です。

うしろのダメラ

ハッピーオウル社

うしろのダメラは、2・3才向けの絵本です。

自分をダメだと思っているダメラは、いつも友だちの近くに目立たずにいるだけでした。友だちの一言をきっかけに、ダメラはみんなと遊んでみます。そうしたら、かけっこも火を吐く量もなんと一番優秀だったダメラ。自分をダメだと思い込んでいるだけで、実は秘めた力を持っている。「出来ないよ」とあきらめの言葉を言う息子に読んであげたいと思って再び読んだ絵本です。

1日10分でちずをおぼえる絵本

1日10分でちずをおぼえる絵本は、4才くらいから読める絵本です。
日本の47都道府県の名前・場所・形を幼児期に楽しく覚えることを目的とした絵本です。最初の方のページに、日本が8つの地方(北海道、東北地方、関東地方、中部地方近畿地方、中国地方、四国地方、九州・沖縄)に分かれていることが色別で描かれているページがあります。読み進んでいくと、8つの地方それぞれに、どんな県が含まれているか分かるようになっています。1ページあたりにひとつの県の名前・場所・特産物などが分かるようになっており、名前が覚えやすい工夫があったり、めいろやクイズもついていて楽しみながら都道府県について学習することができます。
例えば北海道だったら、「えいのかたちはほっかいどう」を3回よんでおぼえようと書いてあったり、北海道の形の迷路があったり、特産物や有名な物の欄には、「らくのう・ゆうばりメロン・じゃがいも・とうもろこし・きたきつね」が書いてあります。この本は、漢字やカタカナでも書かれていますが必ずひらがなでルビがふってあるので、子どもが自分で読みすすめることが出来、とても良かったです。

また読みたい本

くるまかしますは、1才半くらいから何十回と読んできた絵本で、息子のかなりお気に入りの絵本です。男の子がレンタカーやさんになっていて、高所作業車・消防車・クレーン車・パトカー・救急車が出てきます。それぞれの車の役割が分かりやすい絵本です。

いたいよいたいよは、1才から楽しめる絵本で、どうぶつたちが石につまづいて泣いてしまうお話です。みんな痛い時は泣くんだということが分かり、それぞれの親に「いたいいたいとんでけ」をしてもらうお話です。泣いても、泣きやむところがこの絵本の良いところです。

まとめ

いつもいっしょにうしろのダメラは、対象年齢が2・3才と低いので、幼いうちから読み聞かせすることが出来ます。そして、幼児のうちは何度も読んであげたい絵本です。

1日10分でちずをおぼえる絵本は、都道府県を教える際には大変重宝する絵本です。都道府県の場所を覚えるのに特化しているくもんの日本地図パズルで場所を覚えた子どもにも次のステップとしておすすめしたい1冊です。パズルだけだと、名産品や特徴が分からないので、一緒に「1日10分で地図をおぼえる絵本」もあるとかなり便利ですよ。