10以上の数を数えられるようになる方法と、おすすめの知育玩具
1から10まで数えられるようになったら、次は10以上の数を数えられるように挑戦することと思います。日常生活の中では、10までは出番が多く覚えやすいのですが、それ以上の数字は意識して伝えるようにすることが大切だと感じます。どんな方法があるのか検証・実験した記事になっています。
10以上の数を数えるメリット
10以上の数を数えられるようになるメリットは、数に親しめることが一番に挙げられます。10までの数字でも、大小や同じ数、1体1対応、集合数、補数、足し算・引き算、などを理解できますが、10以上の数を知ったり、数えられるようになることでより理解を深めたり、数で楽しむことができます。
10以上の数を数える方法
10以上の数字を数えるために、考えた方法は以下の通りです。
- 1~10まで数えられるようになった方法と同じ方法を使う
- 日常生活の中で、感じ取りにくい数に子ども自身が気づけるようにする
- 子どもが10以上の数に親しみが持てるようにする
- 十進法を理解する
- 数字を覚えられる無料プリントを使う
- 数字を覚えられるポスターを使う
- 数字を覚えられる知育玩具を使う
1~10まで数えられるようになる方法と同じ方法を使う
我が家では、聞いたり数えたりする方法以外に、目で見て覚えたり、数の理解を深める方法も同時に行いました。1~10まで数えられるようになる方法を記事にしています。
日常生活の中で、感じ取にくい数に子ども自身が気付けるようにする
1~10までは身近なものを数えたりするうちに理解が進みやすいと感じます。ただ、10以上の数になると、目に見えない数や普段着目しない数に注目できるような声掛けが必要になってきます。例えば、お菓子やおもちゃ、エレベーターの階数の数を数えるだけでなく、階段の段数を登り降りながら数えてみたり、カレンダーや時計に注目できるようにすると、数をより身近なものに感じ、親しめるようになってきます。
我が家では、時計の短針を読む時に使う「12」までは、幼いうちから重要視して伝えました。また、毎日カレンダーに日付を確認してからシールを貼ったりするうちに、数字を読むことに慣れたり、30までの数字は覚えることが出来ました。お風呂でも、10数えたら出るというスタイルから20までに変更したりして、数を増やしていきました。
時計が読めるようになるおすすめの知育時計の記事も書いていますので、よかったらご覧ください。
十進法を理解する
日常生活の中で、数を数えたり、身近な数に触れることで「30」くらいは、親しみが持てるようになると思います。このあと同じ方法で、100まで数えられるようになりますが、それ以上の数に親しむとなると、幼児ではお金の計算くらいしか数に親しめるものがないのかなという印象を受けます。なので、30くらいまで数えられるようになったら十進法の理解を進めた方が、応用が利きますし、勉強にも役立つと思います。
例えば、0から9までの10個の数字を覚えたのち、1の位、十の位、百の位・・と数字を書いて表し、読めるようになることで、この先いくつでも数字が理解できるようになります。
数字を覚えられる無料プリントを使う
我が家では、ちびむすドリルの「数字カード【数字のみ】【1~100】」というプリントを使いました。10ずつ区切ってあるので、子どもに合わせて出題出来ます。数字を読んだり、数唱するときにも役立ちます。
ドットのイラストと数字を一緒に覚えたいときには、くもんのかずカードが役立ちます。1~50までの数字をフラッシュカードのようにして学ぶことも出来ますよ。
数字を覚えられるポスターを使う
お風呂などに数字のポスターを貼ることで、より身近に数に親しむことが出来ます。下記のものは、低価格で分かりやすくおすすめです。
数字を覚えられる知育玩具を使う
知育玩具は、遊びながら覚えたり理解できるというメリットがあります。知育玩具は、子どもが理解しやすいように出来ているので、助かります。
くもんの数字を覚えられる知育玩具
くもんから数字が覚えられる知育玩具が販売されています。数字が、30・50・100までと3種類あります。
くもんの磁石あいうえお盤(すうじ盤50)は、1~50までの数字以外にもひらがなを覚えるときに役立ちます。詳しく記事にしていますので下記をご覧ください。
100玉そろばん
100玉そろばんは、玉が100個あるそろばんで、1~100までの順唱や逆唱、数の合成や分解を低年齢から学ぶことが出来ます。そろばんを始める前に導入するのもおすすめです。おすすめの100玉そろばんの記事を書いていますのでよかったらのぞいてみてください。
まとめ
10以上の数を数えられるようになる方法は、意外とたくさんあります。数に親しむことで、子どもの世界もぐっと広がりますよ。数は、日常生活にリンクしていると感じ取ることもとても大切な勉強ですよね。
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